コネクティブライフデザイン

心の根っこから“ブレない軸”を持ち、自らがデザインする人生へ

人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機

人間関係が築けないとなぜ少子高齢化の危機となるのか

日本人の人口が減っている。その原因は何でしょうか?

 

その原因の一つに、人間関係の希薄な問題があるのではないでしょうか。2022年、テレワークが浸透し、さらにその問題は加速しているのかもしれません。

 

インタネットを介しての交流は、とても便利です。時間も空間も通勤している時よりも余裕が生まれます。会社までの通勤時間までも他のことができる時間が生まれます。

 

不慣れなときには、電話もしつつ、交流を図っていることもありましたが、今では1日交流せずとも、仕事を淡々とする日々に変わりつつあります。

 

それには、いくつかの要素があります。

デジタルな世界、ネット上の交流は、どうも機械的な条件反射になりがちで、一方的な指示を受け、それをこなしていくのみになりがち。つまりは、対面でのやり取り、ある意味5感覚を使った交流も減ります。仕事が終わった後に立ち寄っていた居酒屋へ行く機会も減りました。その反面、一人で行動することが増えていったように思えます。

 

孤独で生きる機会が激増。そうすると、さらに交流は減り出会いも減っていく。日本では、政府主催で、孤独・孤立対策担当大臣が生まれました。イギリスが先陣を切って政府で対策していたところから、日本にも導入をしたようです。

孤独・孤立対策|内閣官房ホームページ

これは、何を意味しているのか。人間関係の希薄さが加速しているということにあります。

 

人間は一人で生きていくことは不可能です。ではどうやっていけば、一人で生きていく孤独な問題をクリアできるのでしょうか。そして、その方向性を変えることが今大事な時代になっています。

 

少子高齢化社会を私たちは身近な人間関係の問題とつなげて考えていくことが必要になります。関係性をつくるうえで、つくれない根本問題を考えていく必要があります。

 

関係性の深化を邪魔する観点の固定の問題があります。固定ではなく循環がすべての健康を作り出します。その仕組みがわかると人間関係がおもしろくなるを合わせてご覧ください。

emisunflower74.hatenablog.com