コネクティブライフデザイン

心の根っこから“ブレない軸”を持ち、自らがデザインする人生へ

私のイメージが変わるミラクル

自己イメージがコミュニケーションを変える

私たちが生きていく中で必要な能力の一つに、コミュニケーション能力があげられると思います。このコミュニケーション能力をアップさせるために必要な2つの視点があります。

 

1つは、判断基準となる自分自身のものの観方

自分とは何なのか、つまり人間とは何か、そして生きるとは何かです。

このアイデンティの変化でいままでのイメージとはまったく違う人間関係の深化を起こすことが可能になります。

現代社会は、個人主義がどんどん加速し、バラバラであること=自分らしさとして、自分の好きなことを誰にも合わせずにやることが、個性を生かしたような感覚になっていますが、実はそれでは、本当のチームプレーや本音で話す交流ができません。

みんな違ってみんないい。というのは、みんな同じでみんないい。もなければ相対世界から考えた時には、バランスが崩れた状態となります。

この、相対世界のバラバラを繋ぐ、絶対世界のすべてが一つである。というところからスタートし、一人ひとりの多様性の花が開花している状態を理解したときに、自分もみんなも活かし合うことができると思うのです。

コミュニケーションに使っている道具の限界

2つ目は、そもそもコミュニケーションとは、どんなに頑張ってもズレるものであるということを知ることが重要です。80億人いれば、誰一人として、一度も1分1秒同じ画面を観たことも共有したこともない。この理解が、そのズレる原因を面白さに変え、実践して突破する楽しみとなります。その言語ゲームをクリアするためにも、共同体の存在が必要でもあります。
また、7万年前のホモサピエンスの進化によって言語で語るようになった私たち。その時から、コミュニケーションの質は変わっていないというのです。その言語の限界を知って、理解して、限界を補い底上げできる151言語を使う練習ができる場所が必要です。

wired.jp

まずは、自己のアイデンティの変化、そして日常使っている言語の限界を理解していくことから、本当のコミュニケーションがはじまります。