コネクティブライフデザイン

心の根っこから“ブレない軸”を持ち、自らがデザインする人生へ

6月30日 アインシュタイン記念日

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アインシュタインはかつて、「もし世界を救うために残された時間が1時間しかなかったら、私はそのうち55分を問題の定義に使い、残りを問題の解決に使うだろう」と述べたと言われています。

 

第一に、正しい問題の定義こそが、問題解決にとって不可欠であることです。当たり前ですが、問

 

 



題を正しく定義することは簡単ではありません。問題とは、解決が可能であることを前提とし、現在観測されている好ましくない現象の原因となっていることであるべきです。第二に、問題の解決よりも、正しく問題の定義をする方がずっと難しく、そしてクリティカルであるということです。問題の定義をする段階においては、「何が問題かわかっていない」状態であるため、制約のない状況下で考察を続けていくことになります。それに対して、問題解決フェーズでは明確に問題が規定されていますから、与えられた問題について考えればいいわけで、問題の発見・定義よりも限定された状況下での思考になります。私たちは、自分たちの限られた時間を重要な問題に使いたいと考えています。だからこそ真に取り組むべき問題の発見に貪欲ですし、数多くの実績も持っています。「状況が良くないことはわかっているが、なぜ悪いのかがわからない」「取り組むべき課題が大きすぎてアクションに落とし込めない」、こういったことにお困りのブランドの方は、ぜひ一度、お問い合わせください。

 

 

 

1905年(明治38年)のこの日、アルベルト・アインシュタイン相対性理論に関する最初の論文「運動する物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出した。

アインシュタインの幼い頃のあだ名は「のろま」。勉強嫌いだった彼は、少年時代は落ちこぼれで、中学時代の教師から「ろくなものにならない」とまで言われ、大学受験に失敗した経験を持つ。また、論文を提出した当時はスイス連邦特許局の無名の技師だった。そんな彼が20世紀最大の天才、偉大な理論物理学者となった。

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